未来創造IT学科の教育目的は、これからの高度情報化社会で日々進化するDX(デジタルトランスフォーメーション)化に必要な基礎的“知識”、そしてそれを駆使する技術を高度に応用する力を身に付けることです。
本学科ではまず「プログラミング分野」、「AI・ロボット工学分野」の専門的な基礎知識と実践的技術の修得を目指します。その学習を基に急速な技術革新に対して、柔軟に対応できる幅広い知識と応用力を身に付けるとともに、グローバル社会の中で必須の英語コミュニケーション能力を養い、国際的にも活躍できる人材育成を目指します。
2年制昼間部 定員(年度定員数 30名)
2年制通信制課程 定員(年度定員数 40名)
未来創造IT学科の特長
プログラムの基礎から学んでいきます。
そして、SE、Webデザイナー、ネットワークエンジニアなどの職業に向けた学習ができます。
MICCでは、C言語、JavaやAI・ロボットのPython(パイソン)などを体系的に学ぶだけでなく、システム開発における上流工程を担当する人材になるために必要な”マネジメント論”などに関しても学びます。
- 取得を目指す資格
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- 基本情報技術者試験
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- Cisco技術者認定資格 CCNA
- LPICレベル1
- AWSソリューションアーキテクト
- TOEIC
未来創造IT学科の就職指導方針
IT業界などにおいて、多角的な視点を持ち、直感ではなく、正確な根拠を持つ情報収集に基づき、
自ら導き出した考えを周囲に納得させ、行動できる人材を育成し社会へ。
未来創造IT学科へようこそ!
日本では、2030年に最大で79万人のIT人材が不足すると言われています。これは単にITエンジニアが減少してきているというわけではなく、今後さらに需要が高まっていく技術分野において、対応できるエンジニアが不足することを意味しています。つまり、今後ITエンジニアを目指す人は、闇雲に技術を習得するのではなく、この先必要とされる技術を習得することが重要ということです。
では、この先必要とされる技術とはなんでしょう?それは、「AI」「データサイエンス」「クラウド」です。これまでと同じような技術を身に付け、これまでと同じようなエンジニアを目指しても需要は望めませんが、逆にこれらの技術を習得することで、現役のエンジニアよりも価値あるエンジニアになれる可能性があります。
ITエンジニアにとって重要なことは、常に最新技術にアンテナを張っておくことと、それらの最新技術をなるべく早く身に付けていくことです。しかし、最新技術の情報の多くは、まず英語の文章で世界に発信されます。英語が読めるITエンジニアであれば、すぐにそれらの情報をもとに技術を習得することができますが、読めない場合は、それらの情報が母国語で2次情報として発信されてから、ようやく新しい技術に触れることができます。
本学科では、「機械学習」や「AWS」といった、AI・クラウド関連の技術およびそれらの分野で深く関係する「Python」を中心に、次代のIT業界において価値ある技術を習得します。また、英語能力を養うことで、国際的に活躍できるだけではなく、最新技術をリアルタイムに身に付けられるITエンジニアの育成を目指します。